自分史(8)

「62年8月、娘は二人目を出産のため、Tを連れて帰って来た。
8/9日一番心配していたYも、Hさんと結婚式を挙げる。8/8日の前夜は、六日町では二度と無いであろう私の姉さんと妹が泊まりがけで来てくれ、本当に嬉しかった。
11時過ぎに休み、朝3時頃娘にお腹が痛いと起こされる。心配しながら川越の式場へと急ぐ。11時過ぎに着き、急いでTELを入れる。無事出産、女の子、Hちゃんだ。

9/9日、遂に家が売れる。感無量、言葉にならない。11/3日に家を空けることになった。3年2ヶ月勤めた(雪国)まいたけを10/8日で辞め、毎日の様に家の掃除始める。
幸いにも、黒倉中屋さんが空き家になっているので、主人と二人で荷運びをする。
家の中が空っぽになり、淋しくなる。

一度あれば二度三度と引越ばかりしなくてはならない。一度は六日町、二度目は南越谷、6月には千葉県の野田へと、私達夫婦は本当に安堵する時はいつになるのやら。

主人はこの冬も愛知県へ出稼ぎ、私は仕事はしたのだけれど、年齢的にはなかなか働く所がない。また、時々腰が痛み、ままならない。
長男夫婦には悪いと思うけれど、家で遊んでいる毎日だ。」

つづく。
by yuji_aizawa | 2008-02-18 22:42 | 番外編