反省しきり

曽根の棚田にて。
ちょうど都合良く、稲刈りをしている家族を見かけたので、近寄って「写真を撮らせて下さい」とお願いした。
息子さんらしい人が、休憩がてら、あまり機嫌が良くはなさそうだったけど、返事を返してくれた(背中越しに頷く感じ)ので、了解をもらったと思って写真を撮る事にした。
ちょうど、この写真を撮った後、お母さんらしき人が休憩に入ってしまったので、挨拶をしにいった。
おばさん曰く、「カメラマンが来たから(仕事を)やめた」。ショックだった。その言葉を聞いて、息子さんらしい人の不機嫌さも理解できた。この家族は仕事をカメラに撮られるのはイヤなのだ。
そのことを悟り、謝って引き上げようとしたんだけど、なぜか、おばさんの方がその後も話しかけてくるので、いろいろ話しているうちに少しずつ打ち解けて来て、何とか円満なうちに別れる事ができた。

写真を撮られる事がイヤだ、という人がいるのは当たり前なのに、今まで気づかなかった自分が恥ずかしい。
少し、距離を保つ事も必要なんだな、ということと、やっぱりコミュニケーションは大事なんだ(特に田舎では)ということを感じた撮影行だった。
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by yuji_aizawa | 2004-10-07 20:21 | 2004年秋